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①では、主に「フィリピン方式」での婚姻手続について、御紹介いたしました。
「日本方式」、「フィリピン方式」のいずれの方法であっても、日本とフィリピン両国での婚姻手続が成立した後、出入国在留管理局「以下「入管」といいます。)へ、配偶者ビザを申請することとなります。
実際には、「日本人の配偶者等」の在留資格を取得するため、「在留資格認定証明書交付申請」を行います。
必要書類は様々ですが、入管の審査でポイントとなるのは、婚姻までの経緯についての詳細な説明、及び日本で生活を送るための資力が十分にあるか、という点です。
特に、前者については、当然ながら、嘘偽りがあってはなりません。
出会った時期から、婚姻日までについて、写真等を添えながら、可能な限り、詳細な日付を記載することが望ましいです。
次に、後者についてですが、フィリピン人配偶者を迎えるに際して、日本で共に暮らしていくだけの安定的な収入・預貯金があることを入管に示すことが重要です。
金額に関する具体的な決まりはありませんが、一般的には、年収300万円程度が一つの目安とされています。
もし、収入に不安がある場合は、積極的に追加資料で補足すべき部分となります。
審査期間は、だいたい2、3か月程度です。
許可となった場合、日本人配偶者の元へ「在留資格認定証明書(CERTIFICATE OF ELIGIBILITY)」が届きますので、そちらをフィリピンへ送付し、本人が在フィリピン日本国大使館へ出向いて手続を行います。
なお、現在(2020年7月19日時点)、新型コロナウイルスの影響により、フィリピンからの入国が制限されています。
通常、在留資格認定証明書の有効期間は「3か月」ですが、特例により、入国制限が解除された日から「6か月」又は2021年4月30日までのいずれか早い日までとなります。

コロナの収束を願いながら、焦らずに待ちましょう。
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