サラリーマンに必要な「会社法」の知識

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 自分の職業を聞かれた際に、本来、「◯◯株式会社の従業員です。」と伝えるべきところ、「◯◯株式会社の社員です。」と答えてしまっていませんか??

 一見、どちらでも良いように思われるかもしれませんが、これは認識の誤りです。

 一般的な雇用契約により会社から給与を受けている方、いわゆるサラリーマンの方は、その会社の「従業員」となります。

 なぜなら、「社員」とは、会社法上、出資者である「株主」のことを指す言葉であるからです。
 株主様は、会社の実質的な所有者であるため、一時の社長さんよりも偉い方々です・・・。

 つまり、両者の意味はまったく異なるものとなり、真実とかけ離れた回答をしていることになります。

 一方、「従業員」であり、かつ、「社員」でもあるというケースが存在します。

 その代表例の一つが、「ストックオプション」と呼ばれるものです。

 簡単に説明しますと、従業員に対して自社の「株式(新株予約権)」を付与することにより、従業員の士気を高め、個々人が仕事をバリバリ頑張ることで、会社の総合的な利益アップが見込まれ、所持する株式の価値も上昇し、結果的に会社と従業員間において、Win-Winな関係が図られるという制度です。

 もちろん、メリットだけではなく、デメリットも存在しますが、少なくとも自社株を所持している間は、「社員」を名乗ることができるのでは?
 と、これは勝手な解釈です(^_^;)

 いずれにしましても、こうした(ビジネス)用語は、その定義をしっかりと踏まえたうえで使用することをお勧めいたします。
 なお、民間用語である「会社員」を名乗ることは問題ありません。

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